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小、中、高、大と野球に明け暮れた日々。どこにでもいる野球少年は、36歳の今も野球が大好きです。 これらは大学時代の写真。部長先生がずっと撮りためてくれたものです。からだを扱う職についている現在、大変貴重な資料になっているので、とても感謝しています。以下、当時を振り返りつつ解析します。 股関節が柔らかく、左脚の上がりが良いものの、ももの前側の筋肉群をメインに使っているせいで、それと連動して腹直筋を縮めてしまう。つま先をあげているのもその一要因である。 プレートの上に右足全体を載せ、足裏の全部の感覚をとても重要視している。プレートの前に足を置くと、えぐれたところに足がめりこむので水平感覚が保てない。 当時は「科学する野球」という本の影響により、内捻り信仰があった。筋肉を消しゴムに例えて、片端を固定し、もう一方をねじり、離すと元に戻る。その力を使うんだというのがその本の基本原理。よって当時の私は、プレートに置く右足のつま先をまっすぐ三塁側でなく、やや斜め(クローズ気味)に向けて置いている。 しかし最近では手塚一志氏の理論に賛同をおぼえている。氏の言う「エッジングのためにはつま先をクローズしてはならない」というものだ。つま先をクローズさせると、左の写真の時期において、かかとが浮きやすくなる(実際私も微妙に浮いているのがわかるだろう)。この瞬間で重要なのは、ももの内側から腰椎に繋がる大腰筋が長く引き伸ばされ、左の腰が開いていこうとするのをぎりぎりまで引きとどめておくことにある(かかとが浮くとこの筋肉は最長にならない。静かにストレッチをするつもりで、試してみてください)。いわゆるこれがひと昔前の指導者、評論家たちがよく口にした「腰のタメ」である。 |
2005夏の家具健保大会(大宮)にて。イデーのチーム「玉道」に在籍