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ごあいさつ

                                                                      (シッキムの子供たち)



 皆さんはじめまして。2006年春より愛媛県に引っ越して参りました。四国の方々には特にお世話になると思いますのでよろしくお願いいたします!

2002年の3月にロルファー養成講座の東京クラスを卒業してから四年間、東京、渋谷でロルフィングをしました。駆け出しの頃は雑誌掲載などの追い風もあり、実力以上の評価を頂いている感もありましたが、二年目からはご紹介によるお客様がほとんどになったことで、それなりに結果はついてくるものだと思いました。
土地柄か色々な職種の方々がお見えになりました。あわせて、世の中の複雑さと、「個」の多様性を知ったように思います。同じ人間といいながら、容姿も行動も考え方も、みんな違うんですね。だから、体のことに取り組むのに、ロルフィングのような「個」を重視した手技を選ぶのはとても面白い選択だと思います。私が以前使っていたチラシには”Rolfing is a very unique way to the balance your body in the field of GRAVITY"とうたっていました。「重力場にからだをバランスさせるのにロルフィングはとても面白い方法ですよ」と、いう訳です。

人間の構造が受ける影響としてわかりやすいのは、長年の身体競技で身についたパターン。わたしは13年の野球生活でずっと右投げ右打ちだったため、下半身に対して上半身が左にねじれていました(今はほぼなおってますけど)。逆にわかりづらいのは、日々の仕事で身に着けた姿勢の影響です。いわばゆっくりと、長時間に及ぶ身体競技と言い換えることもできましょう。本人は「体を使っている」意識が薄いだけにタチが悪いのです!   
 しかし裏を返せば、その長時間において「正しいからだの使い方」をすることで、皆さんも一流の身体競技者になり得ます。入院保険など病気を前提とした保険もいいでしょうけど、本当に自分に保険をかけるという意味で、病院を必要としないからだづくりに取り組むためのきっかけとして、また、更なる進化や可能性を求める方々に、ぜひともロルフィングを知って頂けたら幸いです。
日本にロルフィングが紹介されて20年以上経ちますが、未だ四国在住のロルファーがいないので、これを機に皆さんとともに、この地に根ざしたワークを展開していきたいと思います。